日本小児看護学会の学術集会が先日、静岡県のコンベンションセンターで開催され、私も参加をしてきました。
今回の学術集会では私は「つながるかい」の活動に関する報告についてポスターで発表をしました。
学術集会は全国から大勢の看護職と小児看護に関わる方々が集まる機会ですから、私は是非「つながるかい」での活動内容を発信したいと思い、準備をして参加をしました。
ポスター発表でひとりでも多くの人の目に止まって欲しい
学術集会では「口演」での発表と「ポスター」を掲示するかたちでの発表があり、今回私はポスター発表で事前に抄録を学会事務局に提出し、採択の結果をいただいたので発表をする事ができました。
発表の内容としては「つながるかい」の会員さんに視聴していただいている「アーカイブ動画」の使用感についての調査及び結果についての報告です。
「つながるかい」のアーカイブ動画はオンライン研修会等の様子を録画したものに少し編集を加え繰り返し視聴ができる動画コンテンツとして「つながるかい」の会員さんに提供をしています。
この動画コンテンツの使用感についての会員さんへの調査結果を踏まえてニーズに合うように提供方法を改善していきたいと考えました。
ポスター発表では調査をした目的、そして調査方法と結果及び考察に区切って内容を記載しました。
今回の調査を通して会員さんの視聴状況や「つながるかい」への要望も捉える事ができましたが、同時に私は学術集会での発表を通して、学校で働く看護師の事を少しでも多くの看護職の方々に知って欲しいという思いもあって取り組みました。
学校で働く看護師について看護師業界での認知度は以前よりは上がっていきているように感じていますが、発信し続ける事が大事だと思うので、今回は私のポスターの前で足を止めていただく事で発信したいと思いました。



「医療的ケア」という言葉を病院看護師も当たり前に使う時代になっている
2日間を通して他の方々の発表内容も吸収させていただきました。
印象としては「医療的ケア」という言葉が病院勤務の方々のご発表でもわりと沢山使われていて、その使用頻度が以前より増えてきているような感じがしました。
以前は病院では「医療的ケア」は日常的に使われる言葉ではなかったため、「医療的ケア」は病院の外で使われている言葉、というイメージだったようにと思います。
もちろん訪問看護や福祉事業所では以前から当たり前に使われていたと思いますが、病院の外で使う言葉という印象だったと思います。
が、最近は法律が整備されてきた事も理由だと思いますが、年々病院の中でも「医療的ケア」という言葉が使われるようになっているような印象を持ちます。
学校で働く看護師にとっては、病院でも「医療的ケア」という言葉を看護師が使う事が当たり前になっている事で、もしかすると様々な医療情報の共有やケアの手技などについてもタイムリーに相談できるような関係性が既に構築できている学校が存在するかも知れません。
病院看護師、訪問看護師、福祉事業所の看護師、そして学校の看護師が互いにそれぞれの看護の目的の違いを理解した上で、例えば医療的ケアの手技の統一などに取り組んでいる未来に期待ができる!と感じました。
まとめ
今回の学術集会では大勢の方が参加をしておられ、私のポスターにも足をとめて読んでくださった方がいましたし、私に質問をしてくださる方もいました。
私は学校での看護に長く関わってきましたが、以前は病院の看護師側には病院の外で行われている「医療的ケア」についての情報は十分ではなかったとように思います。
なので、教員や看護師が病院の看護師と連携する事は容易ではないのが現実でした。
しかし、今回の学術集会から私が受けた印象では、看護師業界での医療的ケアの認知度が上がってきているように感じました。
もちろん「小児科に関わる看護師においては」という限定的な事かも知れません。
今回の発表の経験を踏まえて、私は今後も様々な機会を捉えて学校で働く看護師の事を知っていただけるように発信を続けていこうと思っています。
第36回日本小児看護学会学術集会👉https://procomu.jp/jschn2026/






