自治体担当者・大学教員・団体や事業所の方へ
2021年に「医療的ケア児支援法」が施行されたことにより、特別支援学校だけでなく、地域の小中学校で学ぶ医療的ケア児が増加していく事が予測されています。
医療的ケアの実施体制を構築していくのは、自治体教育委員会の担当者、そして教員と看護師です。
個別の健康管理や支援が必要な医療的ケア児にとって、学校での学びが充実したものになるためには、学校での体制が安定的に運営されていなければなりません。
Nurse Fightでは、植田自身の自治体教育委員会職員(看護師)としての経験を元に、自治体担当者及び教員や看護師など現場で体制を構築していく方々をサポートする事ができます。
将来、看護師・医師・教員・福祉職を目指す学生さんにも、学校での医療的ケアの実施状況や、学校で働く看護師の役割・多職種連携などについて知って欲しいと感じています。
授業の一部にゲストとして参加させていただいたり、あるいは、セミナーや講座などの場で、学校教育現場における多職種連携についての、話題提供をさせていただく事ができます。
このようなお悩みならお任せください
- 看護師向け研修会がマンネリ化しているので、新しい視点で看護師研修会を実施して欲しい
- 看護師からの不満や不安の声に同じ看護師の立場で話しを聞いて欲しい
- リーダー的な立場の看護師を初めて配置したので、その看護師をサポートして欲しい
- はじめて医療的ケア児を受け入れるので、教育委員会や学校での体制構築をサポートして欲しい
- 学校での医療的ケアを実施するにあたって関係機関との連携方法について教えて欲しい
ご提供サービス
学校で働く看護師への研修
学校で働いている、あるいは働きたい看護師向けの研修
- 学校での看護師の役割について
- 教員との連携について
- 学校の組織と学校教育について
指導的役割を担う
看護師への研修
リーダー的な役割を担う看護師の人材育成研修
- 求められる役割について
- 校内体制の構築について
- 校内、校外の多職種との連携について
自治体へのコンサル
学校における医療的ケア実施体制の構築について、自治体へのコンサル
- はじめて医療的ケア児を受け入れる学校や自治体へのアドバイス
- 学校での医療的ケア実施体制の構築や維持に関するアドバイス
- 学校の看護師研修の企画、運営の支援
- 学校で働く看護師の役割について
- 教員と看護師の連携について
- 看護師が組織の一員として役割を果たすために
- 学校における多職種連携について~医療的ケア児の学びを中心において~
- 指導的立場の看護師の役割について
- 教育・保育の場における看護について~看護師が作成する記録の目的や意義~
\お気軽にご連絡ください/
選ばれる理由
Nurse Fightオリジナルの研修会で看護師がブラッシュアップすることができる
研修することでリーダー的な看護師が必要な能力を習得して活躍することができる
看護師の話を、同じ看護師の立場で聞くことで、看護師の不満や不安な感情が軽減する
教育委員会や学校での医療的ケアの実施体制をサポートすることで、医療的ケア児の充実した教育環境をつくることができる
実際に学校を訪問し、職場環境や業務内容を共有させていただく事で、現実的で実行可能なプランを提案することができる
Nurse Fightのサポートにより学校で働く看護師は、自分の仕事に対する満足感が高まり、看護師同士の人間関係も安定する
\お気軽ご連絡ください/
研修会のご感想
【看護師から】
特別支援学校での看護師の役割について、奥の深さを再認識できたのでとても良かったです。これを学校以外の職場で働く看護師とも共有をする事ができれば、学校で働く看護師の認知度も上がって、看護師の人材確保にも繋がればいいなと思いました。
【養護教諭から】
学校の看護師業務を知っている植田さんからのお話は貴重でわかりやすかったです。個別の教育目標に沿って情報共有をしながらケアを行っていく事の大切さ、お互いの専門性を知るための研修の実施、子どもの学びを継続するための共通認識、またそれらをどのように共有し、時間を生み出しているか、講義やグループワークを通して学ぶ事ができました。調整役としての養護教諭の役割は大きいと感じる反面、医療的ケア児以外の業務も兼ねながら行うという大変さもあり、今後の医療的ケアの体制づくりについて考えさせられました。
【看護師から】
- 目的を明確にして、多職種での話し合いが大切だという事がわかりました
- 別の学校の先生方や看護師の話を聞く事ができて良かったです
- 学校で働く看護師の役割の説明がわかりやすかったです
【教員から】
これまでも看護師の医療的な視点からの意見と、教員の教育的な視点からの意見が異なってしまう事があり、話し合いが上手く進まない時がありましたが、今回研修を受けて、それぞれの立場と関わり方を学ぶ事が出来ました。2学期からは継続した子どもへの指導の中で、パズルのピースとしての看護師さんの専門性が活かせるように自分が出来る事を考えたいと思います
各研修会のご感想は下記よりご覧いただけます
代表 植田陽子の紹介
職歴
1992年 国立小児病院に看護師として入職
1993年 市立豊中病院に転職
2001年 豊中市教育委員会事務局に異動
2008年 豊中市立小中学校における医療的ケアのマネージメント業務開始
2021年 豊中市を退職し、Nurse Fightを設立
資格
- 看護師資格
- 2021年度産学連携教育イノベーター育成プログラム「インストラクショナルデザイン指導力育成コース」修了
所属団体
- 日本看護協会
- 大阪府看護協会
- 日本小児看護学会
Nurse Fight 設立理由
豊中市で学校で働く看護師のマネージメント業務を担当していた時は、 私にとってモデルになる人がおらず、大変苦労しました。
まさに孤軍奮闘という状態でした。
今も全国の学校に以前の私と同じように苦労している看護師がいます。
その苦労を私が共有させてもらう事で、学校で働く看護師を支援したい! この仕事の素晴らしさを共有したい!この仕事をしている人を増やしたい! と思いNurse fightを設立しました。
課題や困難がある看護師や自治体担当者が、私からの助言により、解決策を見出す事ができ、実際に状況が改善できたと報告を受けたときが私の喜びです。
業務経験
- 平成29年、30年、31年度に豊中市教育委員会事務局として文部科学省委託事業
「学校における医療的ケア体制構築事業」を担当しました - 平成29年10月から平成31年3月まで文部科学省設置
「学校における医療的ケアの実施に関する検討会議」委員を務めました - 令和元年度日本看護協会
「医療的ケア児を支援するための看護提供体制の整備に関する検討委員会」委員を務めました - 令和元年度文部科学省委託事業
日本訪問看護財団「学校における医療的ケア実施対応マニュアル」検討委員会委員とワーキング委員会委員を務めました - 令和2年度文部科学省委託事業
みずほ総研「学校における医療的ケアに関する研修機会の確保」検討委員会委員を務めました - 令和2年度文部科学省委託事業
日本訪問看護財団「学校における医療的ケアに関する研修機会の確保」ワーキング委員会委員を務めました - 令和3年度文部科学省委託事業
日本訪問看護財団「学校における医療的ケア実施体制充実事業医療的ケアのための看護師に対する研修機会の確保」ワーキング会議メンバーを務めました
研修会講師実績
- 令和4年度(2022年度)研修会講師実績:全国14か所
- 令和5年度(2023年度)研修会講師実績:全国25か所
- 令和6年度(2024年度)研修会講師実績:
\研修会実績・学会発表など詳しくはこちら/
事業への想い
医療的ケア児の人数は年々増加傾向にある中で、2021年に「医療的ケア児支援法」が施行されたことにより、特別支援学校だけでなく、地域の小中学校で学ぶ医療的ケア児がますます増加していく事が予測されています。
そういった状況において実際に学校における医療的ケアの実施体制を構築していくのは、自治体教育委員会の担当者、そして教員と看護師です。
個別の健康管理や支援が必要な医療的ケア児にとって、学校での学びが充実したものになるには、この学校での体制が安定的に運営されていなければなりません。
しかし、現状では、20年以上前から取り組んでした自治体や学校もあれば、まだ、未経験の自治体や学校もあります。
医療的ケア児支援法においては、医療的ケア児の学びの環境が地域格差なく充実したものになる事た理念として示されています。
どの地域においても医療的ケア児の学びが充実したものになるよう、Nurse Fightでは、植田自身の自治体教育委員会職員(看護師)としての経験を元に、自治体担当者及び教員や看護師など現場で体制を構築していく方々をサポートする事ができます。
将来、看護師・医師・教員・福祉職を目指す学生さんにも、学校での医療的ケアの実施状況や、学校で働く看護師の役割・多職種連携などについて知って欲しいと感じています。
授業の一部にゲストとして参加させていただいたり、あるいは、セミナーや講座などの場で、学校教育現場における多職種連携についての、話題提供をさせていただく事ができます。
よくある質問
- 研修の実施方法はオンラインでも可能ですか?
-
可能です。ZOOMなどを使用して研修をさせていただきます。
- 集合研修で企画していても、感染症の拡大状況によってが急遽オンラインに変更しても良いですか?
-
大丈夫です。状況に合わせて柔軟に対応させていただきます。
- 看護師からの相談を自治体担当者を通さず、電話やメール等で直接受け付けてもらえますか?
-
可能ですが、相談対応料については別途相談させていただきます。
- 教員や保護者からの電話やメールでの相談も対応可能ですか?
-
可能ですが、相談料については別途相談させていただきます。
- 全国どこの地域でも、あるいは特別支援学校だけでなく小学校・中学校であっても依頼して大丈夫ですか?
-
大丈夫です。まずは一度お気軽にお問合せください。
お申込みの流れ
現状と課題、及び目指したい目標などをヒヤリングさせていただきます。
Nurse Fight 代表植田からご提案内容を説明させていただきます。
ご提案内容にご納得いただければ、日時と条件の調整をさせていただきます。
\お気軽にご連絡ください/