看護師の役割をしっかりと発揮しておられる特別支援学校のベテラン看護師さんから、沢山の工夫を伺う事ができました。日々の業務はもちろん、課題に対応する時も「看護師も学校の組織の一員として、看護師は看護師としての役割を果たす」という事に徹する事で、看護師も教育活動を支える一員だという認識で働く事ができていると思っています、というお話をしてくださいました!
教育活動中の安全面の事ひとつをとっても、教員と看護師では、捉え方が違うという事は、学校ではあるある話だけど、そこを埋めるために、どのような工夫をしているのか?コツを聞かせていただきました。
ベテラン看護師さん
看護師の考えを教員にできるだけわかりやすい言葉で説明する事を心がけてきましたよ~
例えば、看護師がケアを実施する時には、もちろん子どもに声かけもするけど、担任の先生にも、いきなりケアをするのではなくて、看護師が考えている事や、判断した理由なんかをわかるように丁寧に説明するようにしています。
一緒に働く先生方には、わかってもらいたいですよね。
教員と看護師が上手く連携できるようになるには、学校組織における看護師の立ち位置がハッキリしている事が大事だと思うのです…
教員と看護師が安心した連携体制を作ることで、看護師は組織の一員として教育活動を支える事ができている
という感覚で仕事ができると思っています…
先生方にわかってもらえるよう、看護師と先生が合同で研修を企画したり、ただ聴いてもらうだけでなく、実際に体験する研修を取り入れたりして、毎年色々考えていますよ。
看護師も教員に自分の専門性をわかりやすい言葉で、教員も看護師に自分の専門性をわかりやすい言葉で、お互いに「わかって欲しい」という気持ちで、伝え合う努力が大切なんだな~という事を教えていただきました。
「つながるかい」では、学校で働く看護師同士が意見交換や情報交換をしています。他の学校ではどうしているのだろう?知りたい!と思っておられる方は「つながるかい」の輪に入りませんか?
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