6月に入ったので1学期は半分くらいが終わりました。
4月に新しく学校に来られた先生方や看護師の皆さんは、そろそろ慣れてきた頃だと思います。
先日訪問させていただいた学校では昨年度から勤務が継続している看護師さんが、担任の先生方と連携しながら時間割の流れに合わせてケアを実施している様子を見学させていただきました。
そして私が伺ったその日が偶然勤務初日の看護師さんもおられ、先輩看護師さんにくっついて校内を回っておられました。
看護師さん待ってましたよ~
毎年どこの学校でも年度の切り替えの時期は看護師の入れ替わりがあると思います。
伺った学校も4月には一部の看護師さんの入れ替わりがあったようで、着任した看護師さんは順番に先輩看護師さんに教えてもらいながら学校でのケアの手順を習得していっておられました。
前職との都合などで新学期開始のタイミングから少し遅れて学校に着任する看護師さんも、もちろんおられます。
私がお目にかかった新人看護師さんも待望の看護師さんだったようで「やっと仲間が増えましたよ~」と先輩看護師さんが期待を込めておっしゃっておられました。
学校職場の明るい雰囲気も感じながら楽しくいきましょう💕
勤務初日の看護師さんからも少しお話を伺う事ができました。
初日ですから当然緊張もしておられますし、これから覚える事ばかりで頭の中はパンク寸前だろうなと思いましたが、とても前向きな感じの方でした。
医療機関とは異なる学校という職場に不安もありつつ期待の方が多い気持ちで初日を終えておられました。
新人看護師が先輩看護師にくっついて、広い校内の教室の場所や、子供たちや担任のお顔や名前など、ケアの手順だけでなく沢山の事を真剣な表情で覚えようとメモをとっている光景はどこの学校でも見られると思います。
慣れるまではもちろん看護師の表情も硬くなりがちですが、せっかく学校に就職されたのだから学校の明るい雰囲気も感じながら、子供たちからエネルギーをもらって楽しく仕事ができるといいな~と思いました。
まとめ
学校は病院とは違って子ども達の元気なエネルギーとパワー💪が詰まったとても明るい場所です。
当たり前の事ですが、子ども達は病気の治療をするために学校に来るのではなく、担任の先生からの指導を受けるために学校に来ている訳ですから、校内のあちこちでは先生方と子ども達の声や、時には楽器の音や歌や音楽も聞こえてきます。
こういった雰囲気は病院とは全く異なる雰囲気です。
先輩看護師さんも学校に着任当初はたぶん余裕がなかったと思います。
でも「子ども達の笑顔を見ると癒される~」とおっしゃっていましたので、先輩看護師さんは新人看護師さんにも子ども達の笑顔をシェアしながら、子ども達からもパワー💪を注入してもらって看護師チームとしてまとまっていって欲しいなと思いました。