大阪大谷大学教育学部特別支援教育実践研究セミナー参加者からの感想が届きました

大阪大谷大学教育学部特別支援教育実践研究セミナーに参加してくださった学生さん、教職員の方、学校の看護師さんからの感想が届きました。学生さんからの感想は私にとってはかなり新鮮です。学生さんには、これから学校で教員としてしっかりと活躍していただき、将来看護師と学校で勤務する事がありましたら、今回の講義の事を思い出していただけると嬉しいです!

【学生から】

今まで看護師さんは、医療的ケアのみをするのかと思っていましたが、教員と一緒にお互いの専門性を発揮しながら子どもの伸ばしたいところ、どうやったらできるのかなどを考えていくと知りました。教員となった際には学校看護師さんと連携しながら進めていきたいと思いました。

教員が看護師さんにたくさん聞く場面は支援学校の実習やインターンシップでよくみますが、本当は教員から看護師さんへ、看護師さんから教員へ、の相談や専門的な双方のやりとりが非常に大切であると感じた。 講義の最後にあった、子どもたちにこんなふうになってほしいと看護師も一緒に共有することは、一緒に学校現場で働くにあたってどんな時も心がけておきたいと強く感じた。

学校現場で働く看護師が居るということを初めて知りました。日常的な支援が行われていること、重要な役割であることを知ることが出来ました。教員との連携を大切にし、教育が子どもの豊かな学びになるような役割であると学びました。

まずは、学校看護師という仕事を初めて知った。先生も仰っていたように認知度が大きな課題だと感じた。今日は50人ほどの人が知れたことだけでもとても大きいなと感じた。養護教諭との違いもしっかり理解できた。

今回、お話いただいたことは、最近大学で習ったこととリンクするところがあり、大変勉強になりました。また、学校で働く看護師の役割というものを知ることができて良かったです。今回教えていただいたことを踏まえつつ、自分が教員になった時には連携、何度もコミュニケーションをとり、より良い教育を提供できるようにしたいと考えます。

学校の看護師について知る機会がなかったので、とても貴重な時間となりました。正直、私は小学校の教員を目指しているので、あまり直結はしないお話かなと思って参加しました。しかし、講義を受けさせていただき、小学校にも学校看護師が配置されているという現状を知り、参加して良かったなと感じました。私は、大学で特別支援教育を学んできた身として、医療的ケアのことも理解して、看護師さんと連携していけたらいいなと思いました。

【教職員から】

学校看護師の現在がよく分かった。また学生がどのように感じているのかが質疑応答でよくわかり、興味深かった。

十数年前に、医療的ケアの必要な児童を担任した時のことをいろいろ思い出しました。当時は、どこまでが、医療で、何処からが医療的ケアなのかもわからないまま、担任していたので、看護師さんから、その線引きから教えていただいたしだいです。教育の目線だけでなく、看護師の目線で、お話ししてもらい、目から鱗の時や、保護者が納得出来る説明を聞かせていただいたり、とてもお世話になりました。

【看護師から】

学校看護師としてのもどかしさや、指示書がないために何もできない事、病院と違い新しい情報や知識がダイレクトに入ってこない、等いろいろ思うところはありますが、毎日楽しく勤務しています。 看護師として、病院勤務の経験を積んだあと、学校看護師として働けること、今はいい経験をさせていただいていると思っています

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