新学期に向けて医療的ケアに関する職員研修が開催されています

いよいよ2024年度がはじまりました!

学校での医療的ケアに関して看護師を雇用している自治体や学校では春休み中に職員研修が実施されていると思います。

私は4月の1週目は3か所の自治体の医療的ケア研修会で講師を担当させていただく事ができました。

目次

横浜市立の特別支援学校の研修会

横浜市教育委員会主催の市立特別支援学校で働く看護師さんへの研修を今年度初めて担当させていただきました。

横浜市では市立特別支援学校6校において1校あたり5~7名の看護師さんが勤務しておられるとの事で、学校での医療的ケアの実施体制としては規模が大きい自治体のひとつだと思います。

今回は新しく採用された方も含めて40名弱の看護師さんが研修会場に集合してくださいました。

新学期からのお仕事のヒントになる事を何かひとつでも持ち帰っていただける研修にしたいので、学校での「多職種間での視点の違い」について具体的な事例を私からお話させていただき、グループに分かれて意見交換をしていただきました。

横浜市立の特別支援学校における医療的ケアの実施については歴史が長く全国的に見ても先頭を歩んできた自治体です。

横浜市が今までの経験から蓄積してこられた様々なノウハウを、今後の横浜市における「学校での看護の実践」に発展的につなげていけるようモチベーションを上げて新学期からのお仕事に向かっていただきたいという私の思いも伝えさせていただきました。

勤務校が異なる看護師さん同士で活発な意見交換となりました

沖縄県立の特別支援学校の研修会

沖縄県教育委員会においても春休み期間を活用した研修会という事で、県立特別支援学校の看護師・養護教諭と教頭先生を対象とした内容を準備し沖縄県に行きました。

しかし、研修会当日の朝に台湾で発生した地震による津波警報が発令された事により、予定していた研修会は中止となってしまいました。

私が会場に朝到着してパソコンを起動した直後、携帯電話が一斉に鳴り響き、続けて「今すぐ屋上に避難しましょう!」という県職員さんの声掛けがありました。

私も皆さんと一緒に屋上に避難をさせていただきました。

結果的に研修は中止となりましたが、会場に早めに到着していた方々とは警報が解除されるまでの時間一緒にいる事ができたので、お仕事の話を聞かせていただいたり私に質問をしてくださったり、当初の想定とは違う形でしたが交流の時間となりました。

中止になってしまった事はやむを得ない事ではありますが、沖縄県の皆さんから沢山ご質問をいただける事に期待をして研修の準備をして行ったので「再度チャンスが欲しい…」という気持ちで研修会場を後にしました。

沖縄県立教育センターの職員の皆さんがテキパキと避難の誘導してくださった事には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

学校に戻ったら避難経路を職員みんなで確認しよう!」とおっしゃっていた方もいて、私にとっても皆さんにとっても今回の経験は貴重な学びとなりました。

研修会場は沖縄県立教育センターでしたhttp://tokusi.edu-c.open.ed.jp/
研修資料として教育センターの資料も使わせていただく予定でした「自立活動ハンドブック」http://tokusi.edu-c.open.ed.jp/3bab7ddd9a7ef5da476dfd11719d1c945f764cbe.pdf
皆さんと一緒に避難した屋上から

鳥取県立の特別支援学校及び小学校の研修会

鳥取県の研修も担当させていただきました。

鳥取県教育委員会主催の研修ですが、研修対象は県立特別支援学校及び県内の小学校で働く看護師や養護教諭、管理職や教員です。

会場とオンラインの両方の参加で、小学校からも沢山の参加がありました。

鳥取県教育委員会は特別支援教育や学校での医療的ケアに関する資料が色々ホームページで公開されているので、今回は鳥取県の資料を使いながら研修をさせていただきました。

研修テーマはこちらも「多職種連携」です。

授業をする教員と授業を支える看護師が子どもの学びを中心にして上手く協働や連携をするためのツールとして「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の活用について、鳥取県の「特別支援教育の手引き」と「鳥取県版公立学校における医療的ケアガイドライン」を使って提案をさせていただきました。

鳥取県教育委員会「特別支援教育の手引き」https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1200721/zentai1.pdf
鳥取県版公立学校における医療的ケアガイドラインを資料とさせていただきました

まとめ

今回私が研修を担当させていただいた横浜市・沖縄県・鳥取県は共通して特別支援学校で看護師が働いてきた歴史が長い自治体です。

それぞれに看護師さんからお話も聞かせていただきましたが、今までの沢山のご経験から様々な試行錯誤をして校内での体制整備に尽力してこられた看護師さんが横浜市にも沖縄県にも鳥取県にもおられます。

もちろん地域毎に地元のリソースやネットワークが異なるので、学校での医療的ケアの実施体制もそれぞれに違いがありますし、当たり前の事ですが「学校教育」についてその地域が「大事にしている事」がそれぞれに違います。

その地域に合ったかたちでそれぞれの地域が目指す「子ども達の未来」に向かって医療的ケアの実施体制を進化させる事ができるよう、私は引き続き3つの自治体の皆さまと情報交換をさせていただきたいと思っています。

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