2026年2月2日(月)に藍野大学看護学科2年生の「養護学概論」で「特別支援学校や小・中学校における医療的ケアについて」という内容で1コマ講義をさせていただきました。
その講義について、学生さんから受講後の感想をいただきました。
今回の講義を通して特別支援学校や小・中学校における医療的ケアは、子どもが学校生活を送るうえで欠かせない支援であると感じた。日常的に医療的ケアが必要な児童生徒がいることを知り、学校が学びの場であると同時に生活の場でもあることを実感した。また、看護師だけでなく教員も医療的ケアに関わるため、正しい知識や技術だけでなく、保護者や医療機関との連携、情報共有、緊急時対応の体制づくりが重要だと思った。
特別支援学校は医療的ケアを行うために学校に行っている訳ではなくて、教育・学習や他者との交流を図るためにあると学んだ。また、医療的ケアが必要であっても、その子によって必要となるケアや程度、教員も異なっており、医療的ケアが必要だからといって特別支援学校や特別学級に在籍しないといけない訳ではないと学んだ。そのため、医療的ケア児は皆同じではなく、それぞれであるため、その子に合わせた環境を作っていく必要があると考えた。
医療的ケア児の教育の場は単に学習内容を身につける場ではなく、「将来の自立や社会参加のために必要な力を培う」という重要な役割を担っていることを学んだ。動画の中で大学へ行きたいという思いがありながらも、進学できなかった人が自分の好きな絵を描き続け、最終的にブランドを立ち上げて社会とつながっている姿が印象に残った。医療的ケア児の教育は進学という一つの進路に限らず、好きや得意を伸ばしその人らしい形で社会参加を実現するための基盤をつくる場であると感じた。
小・中学校の医療的ケアについて、私自身の身近に医療的ケア児となる人がいなかったのでどのようなことをする必要があるのかや、どのような思いなのかなど知らなかった。経管栄養やたんの吸引、人工呼吸器、血糖測定など、様々な医療的ケアが必要な児童にとって、本当はみんなと同じように普通に生活したいけれど、体調を崩さず生活するためには必要なケアであるため、ケアの意義を理解してもらい正しいケアをできるように声掛けなどの援助を行う必要があるということが分かった。
今回の講義を受けて、特別支援学校や小中学校の看護師は子どもたちが安心して学び、学校生活を送るために欠かせない存在であると感じました。吸引や経管栄養など日常的に高度なケアを行いながら、学習や遊びの機会を保障している姿から、医療と教育の連携の重要性を学びました。また、学校にいる看護師は人数が限られているため、一人ひとりが迅速に状況を判断し、適切に処置する力が求められると考えた。限られた体制の中で子どもたちの命と生活を支える責任の重さを実感しました。
講義を聞いて、私が小学生の時に1型糖尿病でインスリンを自己注射している友達がいました。当時は分からなかったけどとても大変で、自分で管理する能力も必要なんだと気づきました。そのような児童生徒にも学校が安心だと思えるような対応力と居場所を作れるようにしたいと感じました。また、医療的ケアを必要とする児童生徒一人一人に対応したり、個人にあったケアが行えるようにしっかりと医療技術も身につけた上で養護教諭の役割を果たしたいと感じました。
今回の授業を通して、特別支援学校や小中学校における医療的ケアは、子どもたちが安心して学校生活を送るために欠かせない支援であると感じた。学校で働く看護師は医療行為を行うだけでなく、日々の健康観察や教員との情報共有を通して、子ども一人ひとりの生活や学習を支えていることを学んだ。また、養護教諭と看護師が連携することで、安全な医療的ケアの実施につながる点が重要だと感じた。将来医療に関わる者として、学校現場における多職種連携の大切さを理解する機会となった。
医療的ケア児が公立の学校に通うことは徐々に多くなってきているのだと思いました。もし、私が親だったらみんなと同じように学校に通って欲しいと思うが、子供本人はどう思うのか、どのような判断をすればいいのか悩みそうだなと感じました。私は看護の道を選んで子供の疾患に興味があり、今学んでいるけど、小学生の子供たちにもこういう子がいるんだよとか教えていきたいと考えました。今回の講義でより、養護に興味を持ちました。
特別支援学校や小中学校における医療的ケアについて学び、学校看護師の必要性や具体的な仕事内容を理解することができた。学校はあくまで教育を受ける場であるため、服装や雰囲気を病院的なものにしすぎず、子どもが安心して学校生活を送れる環境づくりが重要であることが分かった。また、経管栄養や痰吸引などの医療的ケアが、どのような子どもを対象に実施されているのかを具体的に学ぶことができた。これにより、学校看護師として働くという進路の選択肢が広がり、自身の視野が大きく広がったと感じている。さらに、将来自分の子どもに医療的ケアが必要となった場合に、学校においてどのような支援体制があるのか、また災害時など非常時に求められる対応や準備についても知ることができ、大きな学びとなった。
藍野大学看護学科👉https://univ.aino.ac.jp/subject/medical/nursing.php






