大学・専門学校向け講義

学校での看護の専門性を、これからの世代へつなぐために。

2021年に「医療的ケア児支援法」が施行されたことにより、
特別支援学校だけでなく、地域の小・中学校で学ぶ医療的ケア児が増加しています。

それにともない、看護師の働く場所が多様化してきていて、
子ども達が学ぶ「学校」も選択肢のひとつになってきました。

しかし、医療や福祉の現場と比べ、
「学校で看護師は何をするのか」「どのような連携を誰としていく必要があるのか」などを
を体系的に学べる機会は、まだ多くありません。

将来、看護師・医師・教員・福祉職を目指す学生さんには、
学校という教育現場で行われる医療的ケアの実際の状況や、
学校で働く看護師の役割・多職種連携などについて知って欲しいと感じています。

授業の一部にゲストとして参加させていただいたり、セミナーや講座などで、
学校教育現場における多職種連携についての、話題提供をさせていただく事ができます。

講義テーマ例

以下のような授業・講座の目的に合わせて、内容を調整できます。

自治体へのコンサル
  • 「学校で働く看護師」の役割と専門性
  • 医療的ケア児支援法と教育現場の体制づくり
  • 教員 × 看護師 × 家族 × 福祉の多職種連携
  • 特別支援教育におけるチーム支援とコミュニケーション
  • 教育現場で働くことを見据えたキャリア形成としての学校看護

看護師養成課程・教員養成課程の授業内の一コマをはじめ、集中講義、セミナー・公開講座など、規模や形式は問いません。

講義形式・対応範囲

指導的役割を担う看護師への研修
  • 対面 / オンライン どちらも対応可能
  • 講義・ゼミ・ワークショップ形式に調整可能
  • 60〜120分を目安に、複数回シリーズも対応
  • 学部横断型 / 公開講座 / 職能研修にも参加可能

「現場経験のある講師から直接学びたい」というご要望にお応えします。

講義の土台となる経験

全国の学校現場における状況を把握していること

学校で働く看護師コミュニティ「つながるかい」を運営し、日々寄せられる相談・事例・課題を通して、地域差・学校体制・多職種連携の実情を把握しています。

それを元に、現場の実態に即した講義内容の提供が可能です。

教育委員会における実務経験があること

看護師として、20年間豊中市教育委員会に勤務。
学校保健に関する事と特別支援教育に関する事を主に担当しました。学校現場における看護体制づくりを、行政側の立場から支えてきました。
そのため、現場・研修担当者・管理職が抱える課題に沿った講義設計が可能です。

医療的ケアのマネジメントの実績

市立小中学校における医療的ケアのマネジメント業務を通算13年間担当。

安全性・継続性・組織内連携といった「学校現場で必要な視点」を、事例とともに具体的にお伝えできます。

現在は全国の自治体研修・アドバイザーとして活動

日本各地の教育委員会や自治体と一緒に、学校看護に関する研修・体制づくり・相談対応に携わっています。

そのため、最新の実践・制度動向・学校現場の課題を踏まえた内容で講義します。

学生さんからのご感想

学校にも看護師がいる事を始めて知った。今回授業で知った事を今後に活かしたい。

子ども達が安心して学校生活が送れるように心を身体の両面から支えられるような養護教諭を目指したい。

全ての子どもが安心して学べる環境をつくるためには社会全体の理解と支援が不可欠だと感じた。

授業の中で現場での実際の支援例や多職種で支える工夫について紹介され、将来現場に出た際に学びを活用していきたいと感じた。


NurseFight 代表紹介

代表 植田陽子

職歴

  • 1992年 国立小病院(現在の国立成育医療研究センター)に看護師として入職
  • 1993年 転居を機に市立豊中病院に転職
  • 2001年 豊中市教育委員会事務局に異動
  • 2008年 豊中市立小中学校における医療的ケアのマネージメント業務開始
  • 2021年 豊中市を退職し、Nurse Fightを設立

資格

  • 看護師資格
  • 2021年度産学連携教育イノベーター育成プログラム「インストラクショナルデザイン指導力育成コース」修了

所属団体

  • 公益社団法人 日本看護協会
  • 公益社団法人 大阪府看護協会
  • 一般社団法人 日本小児看護学会
  • 公益財団法人 日本看護科学学会

事業への想い

将来、看護師・医師・教員・福祉職を目指す学生さんには、学生のうちに学校での医療的ケアの実施状況や、学校で働く看護師の役割・多職種連携などについて知って欲しいと感じています。授業で聞いた事が将来の就職先で活かされる事もあると思います。

社会人講師として実際の現場の様子を学生さんに伝える事ができますので、授業の一部にゲストとして参加させていただいたり、あるいは、セミナーや講座などの場で、学校教育現場における多職種連携について話題を提供し、学生さんの将来に繋がる授業をしたいと思います。

今年度の大学・専門学校の非常勤講師の実績

  • 令和7年度 藍野大学 医療保健学部 看護学科 非常勤講師
  • 令和7年度 関西女子短期大学 養護保健学科 非常勤講師
  • 令和7年度 大阪医療看護専門学校 看護学科 非常勤講師
  • 令和7年度 名古屋市立大学 看護学部 非常勤講師

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お申込みの流れ

STEP
ホームページより申し込み

自治体担当者・大学教員・団体や事業所の方でご関心いただいた方はこちらからお問合せください。

STEP
植田よりご担当者に連絡し、ヒアリング

現状と課題、及び目指したい目標などをヒヤリングさせていただきます。

STEP
植田が提案できる内容を説明

Nurse Fight 代表植田からご提案内容を説明させていただきます。

STEP
日時と条件の調整

ご提案内容にご納得いただければ、日時と条件の調整をさせていただきます。

ご担当者様からのよくある質問

学生には特別支援学校など小・中学校での実習経験や実習予定もないのですが、そういった状況でも講義を依頼する事は可能ですか?

もちろん可能です。どこに視点をおいた講義にすべきかを担当者様とご相談させていただきます。

講義の際に準備しておくものはありますか?

教室で講義をさせていただく場合はプロジェクターに資料を映してお話ししますので、プロジェクターとマイクをご用意いただけまますと助かります。詳細は個別のご相談させていただきます。

「医療」の専門的な知識がない学生への講義も可能でしょうか?

もちろん可能です。学生さんの状況にあった内容にします。医療の専門用語は一般的に言葉にして講義をする事もできますので、詳細は担当者様とご相談させていただきます。

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